FOB と CIF(FOB で予約を)

2026-06-09 By Jan van den Herik

輸入者のお金を守る実用的なルール:LCL 貨物は最低でも FOB で予約するか、いっそ DDP まで進むこと。CFR/CIF の「ロッテルダム渡し」での購入は一見すっきりして見えますが、現地費用がサプライヤーの積地代理店を経由し、その代理店が仕向地でマージンを回収します。FCL ではこの罠はほとんど働きません。


輸入者のお金をひそかに守ってくれる実用的なルールがあります。特に LCL(混載/コンテナ未満貨物)では、サプライヤーとの取引を最低でも FOB にするか、いっそ DDP(ドア渡し)まで進めることです。CFR/CIF の「ロッテルダム渡し」での購入は一見すっきりして便利に見えますが、ランデッドコストが膨らむのは多くの場合まさにここです。Nexport Logistics は FOB または DDP で見積もり、Nexportal ポータルで費用を透明に保ちます。これはインコタームズの実務面の話です。

なぜ FOB が賢明なデフォルトなのか

FOB では、工場が現地通貨建ての自前の運送業者を使って貨物を港まで運び、当社に引き渡す責任を負います。その時点から、海上運賃とオランダあるいは欧州各地の現地費用は当社がコントロールします。各区間の実際のコストを、事前に確認できます。「あなたの街までオールイン」というひとつの数字の裏に何も隠れません。

CFR/CIF「ロッテルダムまで」の罠(LCL)

サプライヤーに CFR または CIF でロッテルダムまで届けさせると、工場が港までのすべてを手配します。理屈の上では問題ありません。しかし多くの工場は積地(中国、インドなど)のフォワーダーと固定的な取り決めを持っており、そのフォワーダーは驚くほど安く、時にはゼロで、あるいは工場へのキックバック付きで貨物を動かせます。そのマージンはどこかで回収しなければならず、回収されるのは仕向地です。

そこで積地代理店はオランダの混載業者に対し、到着時にお客様から一連の仕向地現地費用を徴収するよう指示します。その金額は、混載コンテナが彼らにとって採算の合うものになるように設定されています。サプライヤーは「ロッテルダム渡しの製品単価」というきれいな数字を提示しましたが、「ロッテルダムまで」が落とし穴です。現地費用はこちらで依然として支払う必要があり、プリペイドの LCL 貨物では、コレクト(FOB)予約の場合の何倍にもなり得ます。コレクト予約での本来の現地費用は、水増しされたプリペイドの請求額のごく一部で済むこともあります。

当てはまらない場合:FCL

この仕向地費用の水増しは LCL 特有の現象で、共有の混載コンテナの中に潜んでいます。FCL(コンテナ 1 本貸切)ではほとんど働きません。費用ははるかに透明で、コンテナはお客様専用だからです。それでも FCL でも FOB は賢い選択です。工場が現地通貨で運送会社を雇い、港まで運べるからです。

まとめ

  • LCL → FOB で予約(お客様/当社が運賃と透明な現地費用をコントロール)、または DDP(検証可能なドア・ツー・ドアの一本価格)。
  • LCL でその中間(CFR/CIF 港渡し)は不透明で、輸送コストを膨らませがちです。
  • FCL → 罠は当てはまりませんが、FOB なら積地輸送を現地通貨建てに保ち、コントロールを当社側に置けます。

これは本質的に運賃条件(プリペイドかコレクトか)の問題です。各インコタームズがコストとリスクをどう配分するかは Incoterms をご覧ください。

Nexport Logistics の対応

FENEX 条件の下で業務を行うフォワーダーとして、当社は海上運賃とオランダ/EU の現地費用を自らコントロールします。FOB(メインの運賃と仕向地費用を透明に運用)または DDP(検証可能なドア渡し一本価格)で見積もり、CFR/CIF 港渡しの LCL オファーを見つけたときはお知らせし、すべての費用を Nexportal ポータルで表示します。お客様のランデッドコストに不意打ちはありません。中国その他からの LCL 輸入をお考えですか? コレクト見積もりは info@nexportlogistics.nl までメールでご連絡ください。

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